東北大学泌尿器科
1999 年 88 巻 8 号 p. 1475-1479
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
尿路閉塞性腎障害の進展には腎の虚血に伴う尿細管の萎縮と尿細管間質の線維化が深く関与している.この過程はアンジオテンシンIIに依存性があり,閉塞を解除しても腎障害は不可逆性に進行する可能性がある.その進展機序は多くの腎疾患と共通の側面を有しているが,ことにレニン・アンジオテンシン系の果たしている役割は重要である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら