新潟大学泌尿器科学
2000 年 89 巻 11 号 p. 2240-2247
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近年の優れた免疫抑制薬の開発は臓器移植の成績を飛躍的に改善したが,一方で感染症に対する新たなリスクファクターでもある.また,感染症が宿主の免疫応答を賦活し,拒絶反応を誘発する場合もある.臓器移植後の感染症は,患者の全身状態,免疫抑制療法によって規定される宿主免疫能と,病原体との相互作用という観点から病態を把握し,予防,治療を行うことが重要である.
日本内科学会会誌
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