九州大学第三内科
2000 年 89 巻 4 号 p. 762-764
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症例は32歳男性. 1996年からBehçet病にてプレドニゾロン内服中(総投与量8400mg). 1998年8月に肝機能異常・黄疸を指摘.腹部超音波検査で膵頭部に径4cmの腫瘤性病変を認め,腹部CT, MRIで辺縁が濃染される腫瘤を認め,腹部リンパ節結核によるリンパ節腫大が疑われた.腹腔鏡下生検にて,好酸菌染色でリンパ節内の結核菌が同定された.抗結核剤投与にてリンパ節は縮小した.
日本内科学会会誌
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