大阪大学輸血部
2000 年 89 巻 6 号 p. 1114-1120
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特発性血小板減少性紫斑病(ITP)治療における大きなトピックスとして腹腔鏡下摘脾術があげられる.多くの施設で実施され良好な成績が得られている.われわれの施設における腹控鏡下摘脾術の成績を紹介した.そのほか現在はまだ試験段階の治療法である脾照射,ダプソン投与,多剤併用化学療法,末梢血幹細胞移植療法や現在治験中の抗CD40Lモノクローナル抗体投与による治療法,トロンボポエチン投与による治療法なども紹介した.
日本内科学会会誌
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