杏林大学第二内科
2000 年 89 巻 6 号 p. 1126-1130
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
抗血小板薬は抗凝固薬とともに血栓症の治療,予防に用いられてきた.従来より広く使われてきたアスピリンに加え,近年チクロピジン,クロピドグレルなどの抗血小板薬やインテグリンαIIbβ3 (GPIIb/IIIa)受容体阻害薬などの全く新しいタイプの抗血小板薬が次々と開発されている.本稿ではこれらの抗血小板薬を用いて施行された大規模試験を紹介しつつ,抗血小板療法の有用性について検討する.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら