日本内科学会雑誌
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心エコー上拡張型心筋症様の変化を来したMulticentric Castleman's Diseaseの1例
山本 哲史中谷 正貴島 和久河野 啓子森田 哲小糸 仁史豊 紘宮坂 陽子中村 誠志岩坂 壽二植村 芳子
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2001 年 90 巻 1 号 p. 123-126

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抄録

症例は頸部リンパ節生検等からMulticentric Castleman's Disease (MCD)と診断された.拡張型心筋症様のびまん性の左室壁運動異常を伴っていたが,ステロイド治療によってリンパ節腫脹の退縮と共に正常化した.ステロイド開始2週間後の心筋生検では有意な所見は得られなかったが,心エコー検査や治療経過からMCDによる可逆性の心病変と考えられた.

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