日本内科学会雑誌
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1.病態と肝移植の適応
清澤 研道
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2001 年 90 巻 1 号 p. 4-8

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抄録

わが国ではすでに1,000例を超える生体肝移植が行われ,また脳死肝移植は5例が行われている.この実績のなかから移植の適応については医学的に十分吟味され,かつ社会に開かれたものとなっている.レシピエントの適応決定の基本は生命予後と移植後の予後を正確に予測し,移植のタイミングを決定することにある.生体肝移植のドナーは先ずその意志が自発的かつ強固なものであることの確認,術中・術後の安全が保証されることが絶対である.

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