日本内科学会雑誌
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4. B型肝硬変
山田 剛太郎
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2001 年 90 巻 1 号 p. 50-55

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抄録

21世紀を迎え,今まで,治療法のなかった末期B型肝硬変患者では肝移植の急速な治療成績の向上に加えて,ラミブジン治療による著しい改善例も報告され,明るい展望が期待されている.本稿では欧米におけるB型肝硬変の肝移植の治療成績の変遷を紹介するとともに,治療成績に一番影響したHBVの再感染の実態と予防方法,さらに今後の問題点としてB型肝硬変の肝移植適応基準や非代償性B型肝硬変の内科的治療について概説した.

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