山ロ大学医療情報部
山ロ大学公衆衛生学
山口大学総合情報処理センター
2001 年 90 巻 11 号 p. 2182-2187
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
遠隔医療の障壁とされた診療の違法性,情報技術の実用性,報酬面の裏付けの問題が解決し,実証実験やモデル事業から継続的運用へ,しかも広域型ネットワークでの取り組みがはじまった.診断検査の外部委託は,診断行為を病院内の診療から切り離したことで検査診断のグローバル化およびシームレス化をもたらした.遠隔医療は社会の医療システムに大変革をもたらすことが予測されており,遠隔診断検査の経験に学ぶことになるだろう.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら