日本内科学会雑誌
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末梢血好酸球増多と興味あるERP像を示した自己免疫性膵炎の1例
神代 由香菅 偉哉伊集院 裕康小野 尚文岡部 義信立石 秀夫神代 龍吉豊永 純佐田 通夫自見 厚郎酒井 輝文津留 昭雄
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2002 年 91 巻 11 号 p. 3285-3288

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抄録

症例は49歳,男性.上腹部痛で近医を受診,腹部超音波, CT検査で肝内および肝外胆管の拡張とび漫性の膵腫大を指摘された.黄疸が出現したため精査加療目的で当科紹介となった.血液生化学検査,各種画像検査および経皮的膵生検で自己免疫性膵炎と診断.プレドニゾロンの投与にて病変は著明に改善し,現在再燃なく外来経過観察中である.病変の主座が分枝膵管で好酸球増多が著明な自己免疫性膵炎の1例を経験したので報告した.

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