日本内科学会雑誌
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自己免疫性肝炎, Basedow病および重症筋無力症を合併した1症例
目黒 登紀中村 雄作山田 郁子三浦 浩介奥村 明之進原田 博
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2002 年 91 巻 12 号 p. 3507-3509

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抄録

症例59歳,女性. 55歳時自己免疫性肝炎と診断され, 59歳時,複視,眼瞼下垂が出現した.抗AChR抗体強陽性,胸腺摘出術により胸腺過形成を認め,重症筋無力症と診断した.さらに甲状腺機能亢進症,治療抵抗性の経過,そして甲状腺亜全摘(甲状腺組織)よりBasedow病の合併も診断された.これら3疾患の合併は過去に報告がなく,稀な症例であった.

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