壊疽性膿皮症に合併しシクロスポリンAが著効した間質性肺炎の1例

佐々木 亨; 三浦 一樹; 黒川 博一; 秋山 博; 八木 英一

doi:10.2169/naika.92.146

佐々木亨, 三浦一樹, 黒川博一, 秋山博, 八木英一

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キーワード: 壊疽性膿皮症, 間質性肺炎, シクロスポリンA, サイトカイン

ジャーナルフリー

2003 年 92 巻 1 号 p. 146-148

DOI https://doi.org/10.2169/naika.92.146

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抄録

症例は64歳,女性.糖尿病加療中.発熱,咳嗽を伴った全身の紅斑が出現.精査にて,壊疽性膿皮症合併間質性肺炎と診断.ステロイドパルス療法効果なく,シクロスポリンA投与したところ,全身状態ならびに画像所見・検査成績が著しく改善した.壊疽性膿皮症を合併した間質性肺炎は報告がなく,稀な症例であると同時に,両疾患には関連した原因がある可能性が考えられた.

責任著者(Corresponding author)

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