結核予防会結核研究所
2003 年 92 巻 11 号 p. 2165-2169
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結核化学療法の基本はリファンピシン+イソニアジドを主軸とした6カ月,これにはじめの2カ月はエタンブトール(またはストレプトマイシン)+ピラジナミドを追加したレジメンである.菌所見を指標として患者が規則的に治療を完遂するように,副作用への対応や基礎疾患の管理,そして脱落防止のための教育が最も重要である.この方式が適用できない患者に対してはかなり高度の専門的対応が必要になる.
日本内科学会会誌
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