群馬大学大学院脳神経内科学
2003 年 92 巻 8 号 p. 1426-1431
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
早期パーキンソン病(PD)の治療開始時期,治療法の原則,治療目標および具体的処方について述べた. PDにより社会生活に支障が生じれば薬物療法の適応になる.長期使用で起こる問題症状を抑えるため早期からのL-DOPA使用は可能な隈り控えるが,必要以上の機能障害を患者に強いてはならない. DAアゴニストを第一選択することが最近の主流になっている.症状により他の薬剤も有用であり,個々の患者に適した治療を工夫する必要がある.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら