近畿大学呼吸器・アレルギー内科
2004 年 93 巻 10 号 p. 2116-2121
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気管支喘息をはじめとする炎症性気道疾患において,気道から直接の情報を得ることは病態の解明,として疾患の診断・治療をするうえで必要不可欠なものである.近年では簡便性に優れ,在現性があり,そして非侵襲的な高張食塩水吸入による誘発喀痰を用いて気道炎症の評価が行われている.また, ECPは好酸球顆粒蛋白であり,喀痰中そして血清中のECP濃度の測定は気管支喘息のモニタリングに有用である.
日本内科学会会誌
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