山形大学器官病態統御学講座生命情報内科学分野(神経・内分泌代謝・血液)
2004 年 93 巻 8 号 p. 1539-1544
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かつては稀な疾患とされていた延髄梗塞が, MRIの登場により,発症時に診断可能な症例が増えてきている.我々は1996年から2000年までに東北地方の35施設で, MRI検査にて梗塞巣を確認しえた延髄梗塞214例を集め,その疫学,臨床像, MR画像上の特徴について調査した.そして,糖尿病が延髄内側梗塞発症の危険因子である可能性が示唆された.
日本内科学会会誌
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