日本内科学会雑誌
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2.マイコプラズマ肺炎
宮下 修行小司 久志岡 三喜男
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2005 年 94 巻 11 号 p. 2261-2266

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抄録

マイコプラズマ肺炎の発生数は毎年増加傾向にあり,最近では市中肺炎の原因菌として肺炎球菌についで頻度が高い.マイコプラズマ肺炎の診断は主に血清学的になされているが,迅速性に欠けることからここ数年来臨床像からみた診断が試みられている.また画像解析の進歩に伴い,典型的なマイコプラズマ肺炎のCT像も明らかにされている.一方,治療面においては, 2000年以降各地域において薬剤耐性マイコプラズマが分離され,その増加と耐性動向が注目されている.

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