徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部分子制御内科学分野
2005 年 94 巻 11 号 p. 2335-2341
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人工呼吸器関連肺炎(ventilator-associated pneumonia: VAP)は気管内挿管による人工呼吸開始後48時間以降に発症する肺炎と定義される. VAPのリスクファクターに関する多くのエビデンスが蓄積されており,これらを正しく理解し実践することがVAPの予防に重要である.さらに,下気道からのサンプリングによる細菌学的検査結果を踏まえた正しい診断と適切な抗菌薬の使用を心がける必要がある.
日本内科学会会誌
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