心臓病センター榊原病院
香川大学
2005 年 94 巻 2 号 p. 235-240
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虚血診断に関しては,心筋血流シンチの有用性は確立されたものであるが,近年では心電図同期収集を行うことで,心機能の評価も可能となっている.さらに心筋血流PETでは,不全心の予備能の測定も可能である.また18F-FDG PETや123I-BMIPPによる糖・脂質代謝の評価は心不全の原因の鑑別に有用な情報を提供している. 123I-MIBGによる心臓交感神経機能の測定により心不全の予後,重症度に関する新しい知児がえられている.
日本内科学会会誌
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