関西医科大学脳神経外科
関西医科大学産婦人科
2001 年 14 巻 1 号 p. 6-9
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胎児超音波診断で中枢神経系異常が疑われ, その後に胎児神経系MRI検査を施行した34例について各診断技術の特質, 問題点を検討した.超音波診断・MRI検査を併用することで, 正確な診断をつけることが出来た.胎児超音波診断は繰り返し行うことができ, 胎児の状態の経過観察に有用であった.特にガレン静脈瘤の症例では超音波ドップラー診断装置の併用が有用であった.われわれの施設で行っている周産期カンファレンスについてその利点を述べる.
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