主催: 社団法人 日本伝熱学会
長岡技術科学大学
東北大学
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本研究では圧縮性ナビエ・ストークス方程式を基にした高温予混合火炎の数値解析を遂行し、エンタルピー一定条件下における不安定性を調べた。 数値解析の結果、燃焼速度は未燃ガス温度の上昇と共に増加することが分かった。 これは既燃ガス温度が一定であるため、既燃ガスと未燃ガスの温度差が小さくなるからである。 また、火炎面に微小な擾乱を与えた場合の火炎面の挙動を観察した。 ルイス数が小さいときに火炎はより不安定な挙動を示した。 これは、拡散・熱的効果が大きな影響を及ぼしているからである。
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