主催: 社団法人 日本伝熱学会
九州大学大学院工学府航空宇宙工学専攻
九州大学大学院工学研究院航空宇宙工学部門
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カーボンナノチューブ(CNT)は優れた熱伝導特性を有することが報告されているが、実際の工学的応用を念頭に置いた場合、CNTと固体表面の間の界面熱抵抗を定量的に評価する必要がある。これまで技術的な困難さから、実験的手法によるCNTと他物質との界面熱抵抗に関する研究は稀であったが、我々が作製した独自のセンサを用いることでCNTと固体表面の間の界面熱抵抗を実験的に計測することが可能となった。今回はその実験手法と解析結果について報告する。
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