相愛大学
1987 年 36 巻 1 号 p. 71-89
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ハンケチという西洋風俗が、どのように作品のなかにとりこまれ、女性形象と結びついてゆくかを、いくつかの作品の場面をあげて分析する。その際、作品の主題や思想という中心的概念ではなく、作中人物の何げない振舞いという周辺的イメージをとりあげることによって、作品間に潜在している表現の歴史を面として、浮かびあがらせる。
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