日本文学
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半物・雑仕・主殿司・厨女 : 今様周縁の女の層をめぐって(<特集>中世の芸能と文学)
菅野 扶美
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2007 年 56 巻 7 号 p. 12-22

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抄録
宮廷に関わる女は、一般に歌わないものとされるが、女房に下属する半物・雑仕たちは、後白河院に今様を歌ったことを『梁塵秘抄口伝集』巻十は記す。院政期後期の女院文化圏の中で変質してゆく半物・雑仕の姿をみ、一方で、主殿司の女嬬が相伝してきた宮中の儀礼的役割に似た要素を、雑仕や大学寮の厨女が維持していたことに触れ、文芸・芸能の享受者たる卑位の女たちの有する当代性・伝統性両面をみてゆく。
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© 2007 日本文学協会
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