日本語教育
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寄稿論文
2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応
――言葉のバリアフリーをめざして――
東京都オリンピック・パラリンピック準備局
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2016 年 165 巻 p. 18-29

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抄録

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催,さらに外国人旅行者の急増を背景に,外国人の日本滞在中の言葉やコミュニケーションでの障害をなくし,「言葉のバリア」がなくなることを目指して,官民一体の「2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会」が設立された。同協議会では,「交通分科会」「道路分科会」「観光・サービス分科会」の3つの分科会を設け,外国人旅行者の受け入れ環境整備について調査・検討を行い,さまざまな取組を行ってきている。ここでの取組が,東京オリンピック・パラリンピック開催後も生かされて,レガシーとして残り,「言葉のバリアフリー」が実現されることを願っている。

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© 2016 公益社団法人 日本語教育学会
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