日本語の研究
Online ISSN : 2189-5732
Print ISSN : 1349-5119
小特集:越境する日本語研究
学歴と日本語意識
塩田 雄大
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 14 巻 2 号 p. 51-67

詳細
抄録

ことばに関する無作為抽出調査(NHK放送文化研究所実施)のおよそ20年分(計34調査[設問総数616件])の結果を学歴差に関して分析したところ、大卒層には「意見のばらつきが比較的小さく特定の回答に集中する(つまり言語意識の均質性が高い)」傾向が表れ、また「漢字表記を好み、外来語の原音的表記を好み、“ことばの乱れ”に関しては保守的な反応を見せる」などといった志向性が相対的に強く見られた。

著者関連情報
© 2018 日本語学会
前の記事 次の記事
feedback
Top