工業化学雑誌
Online ISSN : 2185-0860
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m-キシレン・ホルムアルデヒド樹脂とノボラックとの反応性
黄 慶雲森井 賢作
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60 巻 (1957) 12 号 p. 1579-1581

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抄録

含酸素m-キシレン・ホルムアルデヒド樹脂と,フェノール,フェノール置換体,P,P'-ジオキシジフェニルメタン,またはノボラックとを熱硬化さると3次元化した不溶性樹脂を生成する。低分子量のフェノール類よりも,ノボラックの方がすみやかに3次元化した樹脂をうる。このノボラックとの硬化反応は著しく,反応時間,反応温度,反応触媒量によって影響されることを認めた。またこのm-キシレン・ホルムアルデヒド樹脂がノボラックの架橋剤として,ヘキサメチレンテトラミンと異なった役割をはたすことをも合せて確認した。

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