60 巻 (1957) 9 号 p. 1125-1128
加圧下で一酸化炭素とアンモニア水からギ酸アンモンを合成する反応の速度を160~220℃, 一酸化炭素充填圧160~380kg/cm2,アンモニア水濃度1.5~3Nの条件で測定した結果を解析して,
(1)反応速度はd(HCOONH4)/dt=kPcoi(OH-)なる表式によって表わされること
(2)行った実験条件では一酸化炭素の液相への溶解の段階が反応の律速段階とはなりえないこと
(3)見掛けの活性化エネルギーは17.8kcal/molであることを明らかにした。