工業化学雑誌
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液体三二酸化窒素と炭酸アンモニウムを用いての純亜硝酸アンモニウムの製法
内ケ崎 欣一浅野 喜朗
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63 巻 (1960) 6 号 p. 899-903

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抄録

硝酸アンモニウムを含まない亜硝酸アンモニウムを得るために,アンモニア酸化により液体三二酸化窒素を製造し,硝酸を除去して,これと冷炭酸アンモニウム水溶液との反応を次のごとく行なった。
(A)液体三二酸化窒素(N2O390~93%,NO210~7%)と10%炭酸アンモニウム水溶液(pH7.7~9.0),反応温度0~-1℃。
(B)90%液体三二酸化窒素とNOガスを0℃,8.3~48.4atmで飽和させた10%炭酸アンモニウム水溶液,反応温度0~-1℃ 。
(C)0℃,25.2atmでNOを飽和させた液体三二酸化窒素と0℃,6.8~9.7atmでNOを飽和させた10%炭酸アンモニウム水溶液,反応温度0~24℃。以上の反応により得られた亜硝酸アンモニウムの純度は次のとおりである。(A)91~93%,(B)94~95%,(C)92.7~99.9%。

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