東京都立大学工学部工業化学科
64 巻 (1961) 3 号 p. 579-583
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カシミロンは紡糸直後多量の水を抱有し,乾燥時の高温により白濁失透する。その機構について考察し,CN基の適量を親水基に変えればこの失透を防止できるとの結論に達し,その具体的方法としてアルカリ性過酸化水素水によるCN基のCONH2基への転換が有効であることを知り,カセイソーダ,過酸化水素の濃度,処理時間(25℃)の影響を検討し,それぞれ0.5%,1~1.5%,および30分で十分であることを示した。処理したものは水で煮沸すると多少黄変するが,条件を選ぶことにより軽度に抑えることができる。
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