工業化学雑誌
Online ISSN : 2185-0860
Print ISSN : 0023-2734
ニッケル銅合金の腐食の電子回折による研究
荒井 義
著者情報
ジャーナル フリー

64 巻 (1961) 4 号 p. 600-604

詳細
PDFをダウンロード (11052K) 発行機関連絡先
抄録

高温高圧水によりつくられたニッケル銅合金上の酸化膜の構造を電子回折および電子顕微鏡により調べ,その生成反応を熱力学的に検討した。その結果,Ni(OH)2から変化したと思われるNiOOH*が保護被膜の役割をしていることがわかった。ニッケルの含有量が50mol%以下になるとわずかにCuOが生成する。10.5mol%ではほとんど純銅の腐食に近くニッケルの効果は認められなかった。

著者関連情報
© 社団法人 日本化学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
前身誌

東京化學會誌

feedback
Top