工業化学雑誌
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連続試験装置による三池炭の高圧液相水素化分解-ペースト油としてクレオソー卜油を使用したときの運転結果-
坂部 孜小郷 良明左雨 六郎鈴木 守夫堀江 典郎神林 美男大久 富三郎高橋 正雄舟木 美嗣
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65 巻 (1962) 3 号 p. 297-303

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抄録

さきに著者らは石炭高圧液相水素化分解の連続試験装置の概要と初期の運転結果について報告したが,今回は長時間にわたる運転状態の変動を検討し,2,3の変数が生成物組成に及ぼす影響の研究を目的とし, ペースト油としてクレオソート油を使用して実験を行なった。赤泥触媒を使用する三池炭水素化分解の最適条件は300atm,440℃(第1反応筒),460℃(第2反応筒),ペースト送り量6kg/hr,新水素送り量5.5Nm3/hr,循環ガス量24~32l/hrであり,この条件下で原料炭分解率97.2,アスファルト生成率3.0,bp300℃以下油分生成率71.9,ガス化率22.1,水素消費率7.5%d.a.f.であった。

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