別報と同様に,輻射伝熱が無視できるような100℃ 付近で実験をおこない,粒子内の伝導伝熱を無視して解析し,流動粒子と空気間の伝熱係数値を求め次の実験式をえた。
(Nu)=2.90×10-2×Φs×(Re)0.945×(u/umf)-0.223(使用記号は末尾の表を参照)
伝熱係数値は0.4~11.8kcal/m2・hr・℃ で,固定層の場合から想像される値に比べて非常に小さい値を示し,粒径が小さいほど小さくなる傾向を示す。また,粒子表面の粗さや形状などによって伝熱係数値は大きく変化し,形状が複雑で表面が粗いものほど小さくなる傾向を示す。