工業化学雑誌
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逐次1次連続反応装置の最適設計
宗沢 拓郎
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68 巻 (1965) 1 号 p. 145-147

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抄録

逐次1次反応の連続化において,装置内混合特性の影響を含めた実際の反応収率を表わす理論式を求めるとβ=k2/k1E(φ)関数の無次元式で表わされる。乱流モデルの場合は,E(φ)はPeBとφとの関数で表わされることがわかっているから,反応収率はPeBとβで表示できる。これを電子計算機で解いてβをパラメーターとしてPeBと収率(未反応率)との関係を示す図表をえた。これより任意のβに対して製品コストを最小とするような最適収率を与える対するPeB,したがって装置のL/Dが決り,最適設計ができる。層流モデルではE(φ)はφのみの関数となるので流速には無関係であり,むしろ平均滞留時間をいくらに設計するかによって,見かけの反応収率は変って来る。計算によりこの関係を表わす図を求め,βに対し最大収率を与えるn値(n=θ/θmax)をえた。

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