日本化學會誌
Online ISSN : 2185-0909
Print ISSN : 0369-4208
イソ・ボルニール・アニリンの脱水素反應に就て
川本 時雄
著者情報
ジャーナル フリー

61 巻 (1940) 5 号 p. 518-520

詳細
PDFをダウンロード (161K) 発行機関連絡先
抄録

1) 硫黄及セレンを用ひイソ・ボルニール・アニリンの脱水素反應を行ひ,反應成績體たるカンファニールは,加水分解によりて生成する樟腦量にて兩觸媒を比較せり.
2) セレンによる反應生成物は,硫黄の場合よりも重合物少く,樟腦の精製容易なり.
3) 封管中,セレンはイソ・ボルニール・アニリンに作用し,カンファニールを生成し,自らはSeとして封管中に殘留す.
4 セレンの囘收は硫黄に比して容易なり.

著者関連情報
© The Chemical Society of Japan
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top