メチルエチルスルフィドの骨格振動の基準振動の計算をUrey-Bradley型ボテンシァル函数を用いて行った。必要な力の定数は類似分子であるCH3SH,CH3CH2SH,CH3SCH3から求めた。各基準振動数に対するL行列,ポテンシァルエネルギー分布を計算,その振動型を議論した。計算はトランス形,150゜,120゜,90゜,60゜,30゜,シス形について行ったが,この振動数の内部回転角θ に対する変化から中間形の内部回転角を求めた,,中間形の内部回転角はシス形をθ=0とした時750゜士50゜である。さらに骨格振動について積の法則をしらべ,実験からほ決めえなかったC-S伸縮振動の帰属を決定した。