日本化學雜誌
Online ISSN : 2185-0917
Print ISSN : 0369-5387
ヒマ種子油の生成機構の研究 (第3~4報) (第3報) ヒマ種子の発芽における含有油脂の変化
三原 一幸
著者情報
ジャーナル フリー

79 巻 (1958) 2 号 p. 195-197

詳細
PDFをダウンロード (510K) 発行機関連絡先
抄録

ヒマ種子を地温20°~280℃, 水分40~45%の苗床申で発芽させ, 発芽中における含有油分の性状変化について研究を行い, つぎのことを明らかにした。 (1) 含有油分の減少と共に糖類が増加し, 糖は主として非還元糖で最高約7%に達する。 (2) 発芽の進行にともない含有油分の紫外吸収スペクトルは313~315mμ部の吸収が増大してくる。 (3) 酸価, ケン化価, ヨウ素価はいずれも増加する。 (4) 赤外吸収スペクトルによれば含油量の減少と共に-OH基の吸収が消失してくる。

著者関連情報
© The Chemical Society of Japan
前の記事 次の記事

閲覧履歴
後続誌

日本化学会誌

feedback
Top