甲南大学理学部化学教室
84 巻 (1963) 9 号 p. 744-748,A50
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グリシンの熱重縮合におよぼす水,酸,有機塩基および塩の影響を検討した結果,適量の水が有効な重縮合剤であることを認めた。そのほかのもの(カルボン酸を除く)は単独では効果がないが,水と併用すれば反応温度を低下させ,反応時間を短縮し,またポリグリシンの収率を向上させる。カルボン酸(酢酸,プロピオン酸およびn-酪酸)を併用したときにはN-末端はアシル化される。また酢酸については,これが単独でも重縮合剤となり得ることを認めた。以上により得られたものの重合度は10~20である。
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