85 巻 (1964) 12 号 p. 897-900,A67
D-グルコースとシクロヘキシルアミンとから生成する結晶性付加物(I)を長時間放置した場合に低収率ではあるがD-アラボン酸N-シクロヘキシルアンモニウム(III),N,N'-ジシクロヘキシルオキザミド(III)およびビス(N-シクロヘキシルイミノ)-エタンが得られた。
Iを空気酸化するとIIおよびIIIが得られた。各種のN-シクロヘキシルグリコシルアミンを臭化カリウム錠剤として2年間放置したのちの赤外吸収スペクトルは相互に近似しており,とくに同一炭素数のグリコシルアミンの場合には酷似していた。