陽イオン交換樹脂上で還元生成した微粒子の金属銅樹脂カラムに試料溶液を通過させ,溶存している酸素除去する方法を検討した。本法によってアンモニア水の除酸素を検討したが,溶存アンモニアが気散しないように操作を行なうことができるためその濃度の変化も少なく,また酸化生成した銅イオンはただちに銅アミン錯体として樹脂に保持されるので,不用なイオンの混入も防ぐことができる。 0.1から7 mol/lまでのアンモニア水について検討を行なっ結果,カラム通過後では溶存酸素量は直流ポーラログラフィーの検出限界以下(〈10-6mol/l)であった。