日本化學雜誌
Online ISSN : 2185-0917
Print ISSN : 0369-5387
スチレンに対する四カルボン酸鉛およびニジカルポン酸鉛の反応
湯川 泰秀酒井 弥
著者情報
ジャーナル フリー

87 巻 (1966) 1 号 p. 84-86,A4

詳細
PDFをダウンロード (211K) 発行機関連絡先
抄録

四酢酸鉛を各種のカルボン酸と反応させて四カルボン酸鉛およびニジカルボン酸鉛を合成した。プロピオン酸から高級の四カルボン酸鉛とスチレンを作用させ,スチレングリコールジカルボキシレートを得た。ニジカルボン酸鉛の場合にはベンゼン中70℃でスチレンと反応し50%の収率で環状化合物(ジラクトン)を生成した。スチレンの高重合性にもかかわらず,高濃度でも環状化合物が収量よく得られた。また鉛化合物の赤外吸収スペクトルについても検討した。

著者関連情報
© The Chemical Society of Japan
前の記事 次の記事

閲覧履歴
後続誌

日本化学会誌

feedback
Top