日本化學雜誌
Online ISSN : 2185-0917
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エゴサポゲノールAおよびBの構造
杉山 登青山 弘佐山 徳太郎山田 和俊
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88 巻 (1967) 12 号 p. 1316-1319

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抄録

エゴノキの果皮から2種のトリテルペン, エゴサポゲノール A(1) および B(2) を単離した。(1) およびその誘導体の融点, 比旋光度, NMRスペクトルから, (1) はbarringtogenol C(theasapogenol B) と同一物質であることが判明した。さらに (1) の種々の誘導体のNMRスペクトルから, (1)のC-21, C-22についた水酸基の立体配置がC-21-β, C-22-α であることが決定できた。また (1) のトリアセチル体の無水物が (2) のトリアセチル体と一致することから, (2) はbarringtogetnol Dと同一物質であることが明らかになった。

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© The Chemical Society of Japan
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