92 巻 (1971) 12 号 p. 1202-1205
イシダゾール-各種キノン-アセトニトリル系の吸収スペクトルおよび導電率を測定し,電荷移動錯体が生成していることを確かめた。各系の吸収スペクトルは時間の経過とともに変化し,導電率は増加する。さらに長時間放置すると沈殿が生成することを認めた。各系の電荷移動錯体による吸収極大波長は,p-ベンゾキノン:370mμ, 2,6-ジクロル-p-ベンゾキノン:455mμ,クロルアニルとプロムアニル:450mμ,2,3-ジクロル-5,6-ジシアン-ρ-ベンゾキノン:590mμである。組成モル比はイミだぞール:各種キノン=2:1である。