日本化学会誌
Print ISSN : 0369-4577
亜鉛アセチルアセトナート錯体と水蒸気を用いた気相反応により合成された酸化亜鉛微粉体
鎌田 喜一郎松本 茂樹大津 賀望
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1983 巻 (1983) 12 号 p. 1715-1719

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抄録

Zn(acac)2-H,O-O2系の気相反癒により,100~800℃ の反応温度で平均粒子径21~36nmの非常に細かい酸化亜鉛微粉体が生成し,粒径は200℃ 以上で温度とともに増大した。とくに100。Cという低温でも,酸化亜鉛微粉体の生成が赤外吸収スペクトルおよび粉末X線回折により確認されたo 反応ガス中に水蒸気を含まない場合,錯体は低温で反応せず,400℃ 以下では酸化亜鉛粉体は生成しなかった。反応温度800℃ において錯体蒸発速度を増した場合,粒径は徐々に増加し,反応管内のガス流速を上げた場合粒径は徐々に減少した。

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© The Chemical Society of Japan
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