赤潮プランクトン(Chattenella antiqua,Chattonella marina,Heterosigma akashiwe, Gymnodiniumnagasaki, Gymnodinium nelsoni)中にご存在する脂肪酸,色素,アミノ酸,炭水化物の組成を明らかにするため,GC,GC-MSおよびHPLC分析を行なった。その結果,各赤潮プランクトン中の特徴的な有機物組成は脂肪酸(C20の不飽和酸),炭水化物(熱水可溶部にD-マンノース,D-ガラクトース,D-グルコースを主成分とした分子量1500から2500の多糖類),アミノ酸(ヒスチジン)と色素(フコキサンチン,ペリジニン)であった。