西日本皮膚科
Online ISSN : 1880-4047
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シンポジウム—臨床検査の意義とその限界—
蛍光抗体法
児浦 純生
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1970 年 32 巻 3 号 p. 236-242

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抄録

著者が行なつた,標識抗Candida抗体の作成,Candidaの螢光染色,抗表皮抗体,抗核抗体の検出などの実験を通して,螢光抗体法の臨床応用の問題,とくに感度をたかめる問題,非特異染色をのぞく問題,および検査基準を確立する問題などを検討した。

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© 1970 日本皮膚科学会西部支部
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