西日本皮膚科
Online ISSN : 1880-4047
Print ISSN : 0386-9784
ISSN-L : 0386-9784
シンポジウム―検査法の皮膚科的意義―
NBTテスト
緒方 明詔天野 冨紀子武藤 公一郎
著者情報
ジャーナル 認証あり

1977 年 39 巻 4 号 p. 515-520

詳細
抄録

Gifford法をやや改変した方法を用いて, 諸種皮膚疾患を中心にNBTテストを施行した。本法は諸種の点で他法より優れた方法と思われる。細菌感染症, ウイルス感染症, 深在性真菌感染症, 中毒疹においてNBT値は著明な高値, 水疱性類天疱瘡, 尋常天疱瘡, 湿疹皮膚炎群, 掌蹠膿疱症において軽度高値, 紅斑性狼瘡, 結節性紅斑などでは低値を示した。またコルチコイド投与では低値を示し, 掌蹠膿疱症において口蓋扁桃刺激による誘発テスト前後の動きが健常対照者とことなることなどの興味ある結果を得た。

著者関連情報
© 1977 日本皮膚科学会西部支部
前の記事 次の記事
feedback
Top