西日本皮膚科
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研究
発熱シート使用時の組織内温度
蜂須賀 裕志笹井 陽一郎山形 徹哉田中 智久野田 寛治
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1979 年 41 巻 2 号 p. 299-302

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抄録

発熱シート(エルヒッチェン)を家兎の背部に貼付し, 皮膚表面, 皮下組織(深さ約3mm), 筋肉(深さ約8mm)および直腸の温度を測定した。発熱シート貼付による皮膚表面温度の上昇にともなつて, 皮下組織および筋肉の温度も上昇し, 発熱直後の発熱シートでは貼付後40分でほぼ一定の温度に達し, それぞれ約43℃, 約48℃, 約41℃を示した。前記温度の持続時間は1.5∼2時間であつた。発熱シートでは貼付後20分でほぼ一定温度に達した。

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© 1979 日本皮膚科学会西部支部
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