西日本皮膚科
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治療
LM209(Mequitazine)の蕁麻疹ならびに皮膚そう痒症に対する治療効果
小関 史朗高橋 伸也
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1983 年 45 巻 3 号 p. 474-477

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抄録

LM209の1日2錠(2分服)内服による臨床治験を蕁麻疹群患者16例および皮膚そう痒症患者4例について検討したところ, 蕁麻疹群では有効以上の有効率75.0%, やや有効以上の有効率87.5%, 皮膚そう痒症では有効およびやや有効以上の有効率はともに75.0%であつた。副作用は1例にのみ中等度のねむけおよび軽度の口渇が認められた。LM209は従来の抗ヒスタミン剤と同等あるいはそれ以上の効力を有し, 催眠作用の少ない有用な薬剤であるといえよう。

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© 1983 日本皮膚科学会西部支部
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