金沢大学医学部皮膚科教室
1984 年 46 巻 1 号 p. 322-325
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Stage IVの悪性黒色腫の2例に対してpepleomycin, ACNU, VCRを用いた併用化学療法を試みた。その結果, 1例では肺および脳転移に著効が認められたが, 他の1例では消化管転移に効果は認められなかつた。副作用として, 2例ともpepleomycin投与後に発熱, 悪心および嘔吐, 併用療法終了後に瀰漫性脱毛がみられたが, 肺線維症は認めなかつた。
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